3・出願

いよいよ出願書類を送ります。

作った出願書類に捺印し、特許印紙(詳しくはコチラ)を貼り付けて封筒に入れ、郵便局で発送します。
発送する時は発送日を証明できる書留を使ったほうがいいです。特許庁へ直接行ける方は特許庁の窓口で出願した方が確実です。

書留で出すと、受領証がもらえますので必ず保管しておいてくださいね。かなり小さいサイズなのでなくさないように注意です^^;




4・電子化手数料払込

次は、出願から約2~3週間後に「電子化手数料の案内」が送られてきます。
この電子化手数料を納めないと出願が無効になりますので、絶対に忘れてはいけません。専用の払込用紙がありますので、その用紙で振り込んでください。

ちなみに電子化料金の案内が来たということは、出願書類が無事に届いたということですので一安心ですね^^

納付期限は特許庁への出願書提出日から30日間です。出願日から30日以内に払い込まないといけないのですが、届いたらすぐに払う方がいいでしょう。

この振り込みが済めば出願手続きは完了です。あとは審査結果を待つのみです!!

,あ、出願から商標登録まで、早くて9ヶ月…通常1年ほどかかります。
…気長に待ちましょうね^^;



5・商標出願費用
商標出願費用は全て特許印紙で支払います。収入印紙や収入証紙、登記印紙とは違いますので間違えないようにしましょうね^^;

商標出願費用は「基本料金6,000円+1分類につき15,000円」です。なので、私の友人は「第25類」の「被服」の1分類なので合計は「21,000円」となります。

出願分類数 印紙代
1分類 21,000円
2分類 36,000円
3分類 51,000円

特許印紙はどの郵便局でも買えると聞いていたんですが…。
私の住んでいる地域が田舎すぎなのかなんなのか…無かったです。なのでちょっと大きい市まで行ってきましたよー。

ちょこっとQ&A

Q・単なる言葉を商標登録することはできるんですか?

A.商標とは、商品やサービスに対して付ける名前のことなので、商品やサービスと関係の無い単なる言葉のみは商標登録できません。

Q.名称さえ商標登録しておけば、その内容も保護されますか?

A.商標権は、商品やサービスの名称を独占的に使用する権利ですので、商標登録を行ったとしても、他の企業が別の名前を使用すれば同じような商品を販売したり似たようなサービスを提供したりすることも可能なのです。
なので、内容までは保護されるとはいえないかと思います。

Q.使用しようと思っていた名称がすでに商標登録されていた場合、もう永久に使用することはできないのでしょうか?

A.商標権を持っている権利者から使用の許諾を得られれば使用することが可能です。許諾を得ないで使用すれば権利の侵害になり、差止めや損害賠償を請求されるおそれがありますので、許諾なしに商標を使用することはやめましょう。

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Last update:2023/9/15